東洋鍼灸院で、少し前に処方された本
「斎藤一人 自分さがしの旅」
この本の中に
「レモンをレモネードに変える知恵と勇気」
というフレーズが出てくるんだけど、
とても深くて好き。
「正しい」より「楽しい」人が豊かにしあわせになれる。
例えばレモンを生まれて初めて与えられ、その酸っぱさに、
したたかびっくりした2人がいるとする。
ただ「正しい」だけの人は、
「なんだこの酸っぱい物体は!とても食えたもんじゃない」
と言ってレモンを否定して捨ててしまうかもしれない。
かたや「楽しい」人は、
「酸っぱいな~!」と正しい反応しながらも、
その酸っぱさを否定はせずに、
「水で薄めてハチミツを加えてみたら」と、
ひと手間加えて、レモネードを生み出すのかもしれない。
結果的にレモンの酸っぱさを肯定しているわけですね。
レモンを「困難」や「試練」に置き換えると、面白い。
神様がいるとしたら、僕たちの成長の「きっかけ」として
レモンを目の前に差し出しているだけなのかも。
でも案外、レモンを手にした時に、
うぇっ酸っぱい!と否定しただけでは飽き足らず、
握りつぶして、飛び散った汁が目に入って、
勝手に「目が痛~い」と騒ぎ、
挙句の果てにレモンを投げつけて、
関係の無い人を傷つけ、自分も変な~なってしまう人もいたりする(笑)
丸ごと生のレモン=酸っぱい。は正しい反応。
一見、困難に見える出来事=大変。も正しい反応。
正しいだけの人は、争いはいけない、と言いながら、
争う人を否定して別の争いを生み出す人かも(笑)
楽しい人は、争いさえも肯定して、ここから何が得られるんだろうと、
共に学んでいける人たちです。
どうぞ一緒に楽しんで生きましょう。
感謝してます☆
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