「生活保護は最終手段。出来ることならお世話にならない方が…」
そういう考えが
現場の職員にもある。
…ように感じる。
なぜか前提として
生活保護=後ろめたさ
がある。
もちろん無理に明るく語る必要はないのだけど、
どこか「そうなってはいけない」的な空気で語られる率が高い。
まるで「標準」から外れた先に生活保護があるかのように。
あ、いや、現場批判をしてるのではありません^^;
某「笑ってはいけない」シリーズではないけど、
「生活保護になってはいけない」という心理のウラには、
「ラクして生きたい、苦労なんかしたくない」という感情と「人間として立派に生きなくてはいけない」という一見相反する感情が同居していて、そこから生まれる葛藤が何とも悩ましい。
…のだと思う。
その葛藤があるからこそ、
そこを埋め合わせる為に色んな関連事業が生まれるビジネスチャンスがある。
というのはちょっとゲスな感じ方かな?(笑)
「ラクしたい」、「立派に生きたい」
ホントはどっちでもOKなはず。
どちらかに優劣がある訳ではないはず。
「もっとシンプルに考えてみようよ」
そういう気づきを得るための「現象」として「生活保護」に向き合ってみるのも面白いのかもしれない。
「笑ってはいけない」
ということは
同時に
「思いっきり笑ってもいい」
ということ。
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