奇跡のピンポン玉


あなたにとって
ピンポン玉は

大きいですか?
小さいですか?

ほとんどの人は
ピンポン玉を
小さいモノ
として認識してる。

じゃぁ、
「ピンポン玉を鼻の穴の中に入れなければならない」
という命題が出されたら、
どう感じる?

ほとんどの人は
「アホか!ピンポン玉、そんな大きなモノ、鼻の穴に入るか!ボケ!」
となる。(笑)




何かが前に進まない時、
うまくいかない時、
迷ってる時、
言いたいことが言えない時、
そういう時、
勝手に「ピンポン玉を鼻の穴に入れよう」とはしてないだろうか(笑)

飛んできたピンポン玉は、素直に、軽やかに、ポーンと打ち返すだけでいいのに。

なぜか、特別な方法があるかのような勘違いをして、鼻の穴にねじ込もうとしてる(笑)


力を抜いて
ポーン♪

が正解。



何かの拍子にピンポン玉が鼻の穴に入ることがあるかもしれない。
それが「奇跡」に見えてしまうかもしれない。(笑)

でも、そんなまやかしに狼狽えてはイケない。
そんなウソの奇跡を見せられても、「それが何なんですか?それが何の役に立つのですか?鼻の穴にピンポン玉が入ったら何なんですか?あなたの鼻の穴は、なんでも収められるレンタル倉庫にでもなるのですか?鼻の穴の使い方間違ってるんだよ」と言えなくてはいけない(笑)



飛んできたピンポン玉を
軽やかにポーン♪

ポーン♪

にこやかに
ポーン♪

困りながら
ポーン♪

力任せに
ポーン♪

怒りのポーン♪

妖しくポーン♪

悲しみのポーン♪

怖がりながらポーン♪


あなたの返したピンポン玉が
ちゃんとまた返ってくること
それが奇跡なのだ。



世の中とってもシンプル。

ピンポン玉の扱いを間違った時だけ難しくなる。












「わたしの取り扱いも間違えないでね」




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