小沢昭一の小沢昭一的こころ— なかんだかり やすし (@yassy358) 2017年5月12日
的なこころでわたしは出来ている。
ラジオから流れる言葉のシャワーが好き
ラジオの「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」が好きで、Podcastで繰り返し聴いています。
番組は、毎回5分ぐらいと短いのですが、武田鉄矢さんの「ネタ帳」と呼ばれる読書ノートの内容をアシスタントのカナさんと話し合う、ただそれだけと言っては失礼なのですが、その掛け合いが絶妙に面白いのです。
今朝の三枚おろしを聴く時間は、しぶや落語のPodcast「まくら」を聴く時間とともにわたしの中では、全身で日本語のシャワーを浴びる贅沢な時間になっているようです。
止まない雨の日— なかんだかり やすし (@yassy358) 2017年5月15日
落語のシャワーを浴びながら#シブラク
これが原点のこころだー
いつごろから、日本語のシャワーを浴びるのが好きになったのだろう、と考えた時に思い出したのが「小沢昭一の小沢昭一的こころ」というラジオ番組。
小学生の時だったか、親父のキビ畑の手伝いをしながら、夕方4時から5時ごろだったか、それくらいの時間に「ひゅ~ひゅっひゅっ ひゅ~ひゅっひゅっ...」とちょっと調子のズレたような横笛?口笛?のオープニング曲が流れてくるのを楽しみに農作業をしていた記憶が蘇ってくる。畑仕事は嫌いだったが、親父の腰にぶら下がる携帯ラジオから流れてくる「小沢昭一の小沢昭一的こころ」聴きたさに畑に連れてかれていた様な気もする。
番組の内容はほとんど覚えていませんが、小沢昭一さんの創作なのか実体験なのか、どんどん惹きこまれる言葉のリズムが心地よかったのか、ちょっと大人のエロも刺激的だったのか、子ども心に刻まれた「日本語のおもしろさ」の原体験になっている気がするなー。
そう、毎回「つづきは あしたのこころだー!」と絶叫して終わるエンディングだけは鮮明に記憶に残っている。
そういう思わず口ずさみたくなる「あしたのこころだー」的な日本語のリズムがいいんでしょうね。わたしにとっては。
シブムス育成プログラム のこころ
この歳になって落語を聞きかじり始めて、ハマっているのも、幼いころに自分で撒いた「日本語のリズムへの興味」というタネのおかげですわな。当時の自分に向かって、えらいぞお前と褒めてやりたい。
ムスメも日本語のリズムの面白さに気づいたらいいなと、シブムス(渋いムスメ)育成プログラムと称して、密かに件のPodcastをBGMとして流しながら子守をすることもしばしば。
親の勝手な願望ながら、人間の発する言葉のリズムを楽しめるようになると、人生が何倍も楽しめるんだぞー。と言いたいのである。
0 件のコメント :
コメントを投稿